こちらは週末農業従事者なので、昨日(3/6)試運転。
説明書に従って、まずは吸水ホースの取り付け。説明書の写真を見てホースにストレーナー接続ねじ付きのタケノコをセット。非常に硬くて無理くり押し込んで、いざエンジン側に接続と思ったら、これでは接続できない…ふと見ると、既にストレーナー側のホースが圧着加工されており、その先にタケノコが付いてストレーナーとつながってるじゃん!取説の写真、間違ってますよ…
硬いホースをカットして、タケノコを外す。嫌な予感しかしない…
取説に従って作業を進めオイルを投入する段に。『ん?!』これって、オイルゲージが折れてるんじゃ…?折れているとしたら、オイルパンの中に折れ残りがあるのではと不安になりつつも、エンジン始動。こちらは一発で掛かり、満足。
いざ、噴射。ふとエンジン側を見ると、吸水のホース接続部から水が駄々洩れ。ホースが固く、エンジン側の接合部もタケノコ状ではないのでゆるゆるです。やむなく、自前のシールテープを狭くて作業のしにくいエンジン側吸水部に苦労してぐるぐる巻きにして何とか漏水が止まる。あのホースであの吸水部であのホースバンドでは漏れて当然。無理筋というものです…しかも、ホースバンドを止めるべき場所が圧力調整のハンドルのほぼ裏側のような位置になり、すこぶる締め付けがしづらい。
ノズルもまともなストレート噴射にならず、何度か止めて確認すると黒いゴム状のゴミ?!が出て来ており、ストレートと霧状をコントロールするパッキンか何かが千切れて出て来てるのか…って感じです。当初から短ければノズルは買い換えようかと思っていたのですが…
それでも水勢があればなんとかなるかと思っていたのですが、水勢もサイト上の写真のように勢いがなく、昨日は風が強かったというのもありますが、それでも7mは厳しいかと。せいぜい4~5mといった感じ。ノズルそのものが悪いのか噴口が悪いのだと思います…
流石は中国製だと言いたくなるような感じでした。エンジンの始動には満足してますが、後は耐久性がどうなのか知らん…と思います。
以下、3/11投稿分 ハイガー産業の落合様に電話で丁寧なご説明いただき、一応問題点は把握しました。説明書のドレンと吸水が逆であると…(笑)別添でその旨、説明があるらしいですが次回試運転2で全て確認してみます。お忙しい中、落合様、ありがとうございました。